GMT Windows10にインストールして使う
はじめに
GMT (Generic mapping Tools)をWindows10環境にインストール必要が生じたので、その時のメモを残す。
GMTのインストール
インストール
GMT本家サイト http://gmt.soest.hawaii.edu/projects/gmt/wiki/Download から、gmt-5.4.5-win64.exeをダウンロードし実行。 関連するものはすべてインストール。
テストラン
テストコマンドを実行
C:\aaa\GMT>gmt pscoast -R90/130/-15/30 -JM16c -Ba5f5g5 -W0.5 -Dl -N1/1p,#000000,1_1:0 -I1/1p,#0000ff -G#fff8dc -P 1>map1_win.eps C:\aaa\GMT>gmt psconvert map1_win.eps -Tj -A
エラー発生
'gswin64c' は、内部コマンドまたは外部コマンド、 操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。 psconvert: Failed to parse response to GhostScript version query [n = -1 0 0].
epsファイルは作成されるが、Ghostscriptがないのでjpgに変換できない。 よってGhostscriptをインストール。
Ghostscriptのインストール
Ghostscript本家サイト https://www.ghostscript.com/download/gsdnld.html より、Ghostscript 9.27 for Windows (64 bit) をダウンロード。
gs927w64.exe
が格納されるので実行。
デフォルトで\c:Program Files\gs\gs9.27
に関連ファイルが格納される。
gswin64c.exe
は\c:Program Files\gs\gs9.27\bin
にあるのでWindows10の環境変数のPath
にこれを追加。
これで eps を jpg に変換するまでを行うことができる。