2点を通る直線、2直線の交点、3点を通る円、2点を通る円 (2021.09.25)
2点を通る直線
2点 および を通る直線 を求める
2直線の交点
2直線 および の交点を求める
最小自乗回帰
直線 の回帰係数と相関係数
3点を通る円
3点 、 および を通る¥の方程式を求める。 ¥の方程式を
とおけば、
となり、以下の連立方程式を解くことにより、定数 が求まる。
ここで、円の方程式を以下のように置き換えれば、
中心座標 および半径 は以下の通り表される。
2点を通る円(2直線に接する円)
2点およびを通る円の方程式を求める。 求める円の方程式を以下の通りおく。
円は、点で直線 I: に接し、かつ、点で直線 II: に接するとする。
点で直線 I に直交する直線 I': とすれば、直線の直交条件より、
よって、直線 I' は
同様に、点で直線 II に直交する直線 II': とすれば
円の中心は、直線 I'と直線II' の交点であるため、
ここに、
ここで、直線 II: を既知とすれば、未知数はのみとなるため、 を試行的に変化させながら、円の中心を求め、中心から、点および点までの距離が等しくなる条件
を満足するまで繰り返す。
上記により円の中心が求まれば、半径は
として求まる。
与えられた点を通る回帰直線
与えられた点 を通る回帰直線 を求める。 求めたい直線は、点 を通るため、
よって、未知数は のみとなる。
直線回帰したい複数個のデータの組を、 とすれば、各点から直線までの距離は
最小二乗法の条件より
よって
以 上