MacBook Pro, iPad Pro, iPad mini の使い分け (2021.11.27)
これから当面の間、MacBook Pro 14”, iPad Pro 12.9”, iPad mini 6 という組み合わせで使って行こうとしている。携帯電話は iPhone SE である。
現時点でのこれらの使用状態は以下のような感じである。
MacBook Pro 14”
- プログラミング(Python, gfortran)
- 文書作成(Word, PowerPoint, html)
- メール作成・返信
- BGM (スピーカーがいい音なので)
iPad Pro 12.9”
iPad mini 6
- 手帳(スケジュール管理)
- メモ
- 手書き文書作成
- メールチェック
- 外出時携帯用
M1 Pro MacBook Pro 14" の使い心地は。。。 私が行う作業レベルでは全く問題なく動いている。 M1 MacBook Airとの違いといえば....計算速度は、YouTubeなどで公開されているベンチマークの結果からして、シングルコアでは大差ないことがわかっており、実際特に計算速度が上がったとは感じない。一番感じるのは、Wordでよく数式入力を使うのだが、これの入力が非常にスムースになった。これはメモリ搭載量の差(8GB -> 16GB)によるものかもしれないが。 M1 MacBook Airと比較して不利なところは使用電力が大きいことだろうか。M1 MacBook Airは30W充電器で充電できたが、M1 Pro MacBook Proは付属の充電器も67W。急速充電するには100W近い電力が必要。この点は設備的には、使用しているUSB-Cハブが94W、充電器が100Wで給電できるので、問題はない。
メモ・手書き文書作成はできるだけ iPad mini を使うようにし、Apple Pencil も通常 iPad mini に装着している。iPad Pro も決して手書き文書入力に不便ということではないのだが、GoodNotes 5 に iPad mini と iPad Pro の双方で入力した場合、同期はとっているものの、たまたまどちらかをしばらく開かないでいると、同期のタイミングで重ね書きになってしまうことがある為、原則、手書き入力は iPad mini で行うようにしている。
また iPad mini は、小さくて取り回しに便利なため、たまに出勤するときは持ち運び、通勤の新幹線の中で無料の JR WiFi に接続し音楽を聞いたり、会社でのメモに活用している。
iPad mini は、ベッドで寝っ転がってYouTubeを見るのにも便利だと思っていたのだが、実際にはWeb閲覧やYouTube視聴には iPad Proを使っている。確かにiPad miniは小さくて持ちやすいのだが、Web検索やYouTube視聴時の快適さは、画面の大きいiPad Proに軍配が上がる。軽さ・取り回しの良さを取るか、画面の大きさをとるか、となると、目も悪くなってきたこの頃は、画面の大きさのほうが優先順位が高いということか。
メモや手書き文書の中身は、MacBook で計算した結果の数値のメモや、プログラム作成用のモデルのスケッチや座標値のメモであり、基本的には、MacBook によるプログラム作成と文書作成のための資料である。実際にこれらの情報を用いて MacBook で作業を行う場合は、MacBook の横に置いた画面の大きい iPad Pro で表示させ、確認しながら作業を行っている。
(2021.12.19 追記) プログラムコード作成の効率化としては、本年上期に時間があったので、html により、設計理論とそれらの使用例・計算用コードをとりまとめたデータベースのようなものを作ってあり、このコードを改良しながら新規プログラムを作成している。またよく使う Tips のようなものは Mac 純正メモアプリに貼り付けてあり、これを引用している。html 文書はとても優れているのだが、作成が面倒なのと、活用するにも便利という感じでもないので、この html データベースは、もう少し使いよくするよう思考中である。
本来、iPad Pro は、MacBook に変わって、どこまで色々な作業ができるか試す事も購入動機の一つなのだが、プログラミングや文書作成はどうしても MacBook に頼ってしまう。 クリスマス頃までには暇になる予定なので、それ以降は、いかに MacBook の出番を無くしていくかの挑戦を行っていく予定。 そのため、Office も Microsoft 365 をいれているし、Python プログラム環境も、iPad 用に、Pythonista 3 および Juno を購入して入れてある。
(2022.01.03) 最近、Obsidian というMarkdown エディタを使い始めた。iCloud で同期させているので、MacBook からでも iPad からでも文書作成・編集が可能である。これを用いて、hてなや Qiita の記事の下書きは、iPad Pro で行うよう努めている。
iPad Pro の Split view で左に Obsidian、右にはてなの投稿を表記し、記事の修正を行う。iPad Pro 用のキーボードとマウスは、手前側の logocool K380 と M350。MacBook Pro は YouTube で BGM を演奏中。
以 上